ILLIT の新曲「it’s me」、最初はかなり軽くて聴きやすい曲に感じた人も多いと思う。
でも実際に何回か聴いてみると、今までのILLITとは少し違う空気感がある。
今回の曲は、“かわいい”だけでは終わっていない。
むしろ、「自分って何なんだろう」という感情や、“今の自分を受け入れる”というメッセージがかなり強く入っているように感じた。

今までのILLITとの違い
これまでのILLITといえば、
・夢っぽい世界観
・ふわふわしたサウンド
・幻想的な雰囲気
・不安定だけどかわいい空気感
このイメージがかなり強かった。
ただ、今回の「it’s me」はそこに“自信”や“自己主張”が加わっている。
もちろんILLITらしい透明感は残っているけど、今までよりも“現実を生きている女の子”に近づいた印象を受けた。
「it’s me」というタイトルの意味
今回のタイトルをそのまま訳すと、「これが私」。
でも、この曲は単純に“自分らしく生きよう!”みたいな明るいメッセージだけではない気がする。
今のSNS時代って、
・加工した自分
・人に見せる自分
・本当の自分
この全部が混ざっている。
だからこそ、この曲の“me”は「素の自分」ではなく、“迷っている自分も含めた全部”を表しているように感じた。
サビが中毒性あるのに少し切ない理由
今回の曲はかなり中毒性が強い。
一回聴いただけで頭に残るし、TikTokとの相性もかなり良さそう。
ただ、不思議なのが“明るいだけじゃない”ところ。
メロディはポップなのに、どこか寂しさや不安定さも残る。
この“かわいいのに切ない”感じは、今のILLITだからこそ出せる魅力だと思う。
サウンド面でも変化が見える
今回の曲は、今までよりもビート感が強め。
幻想的な雰囲気だけではなく、リズムや低音が前に出ていることで、“現実感”がかなり増している。
つまり、
「夢の中の少女」
から、
「現実を生きながら悩む少女」
へ変化しているようにも見える。
ここは今回かなり大きなポイントだと思う。
今後のILLITの方向性は?
「it’s me」は、ただの新曲というより“これからのILLIT”を見せる曲にも感じた。
かわいいだけではなく、
・少し大人っぽい
・少しリアル
・でもILLITらしい透明感は残す
そんな方向に進み始めている気がする。
今後さらにこの路線を深めていけば、ILLITは“今のZ世代の感情”を代表するグループになっていくかもしれない。
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